上から急須、茶鉢、茶船の三つのパーツに分かれており、重ねると鶏籠山の形になるようにデザインされています。

一番上は急須で、蓋のつまみ部分は昔の貨幣元寶の形です。浮彫風の文様が注ぎ口から急須本体に伸び、持ち手は遊歩道がモチーフになっています。梅、桜、四葉のクローバーの浮彫が施され、その浮彫は蓋のストッパー機能も兼ねています。

二層目は茶鉢で中に片口が入っています。海に浮かぶ鶏籠島を表しています。急須の注ぎ口の真下に、龍雲の文様から雲が湧き立つデザインになっています。

下の層は茶船で、中に急須をのせる台が入っています。台には芒の文様が刻まれています。茶船の外側には茶鉢から雲の文様が続き、「金生麗水(麗水というきれいな河で金が採れた)」という昔の言葉を表現しています。